いつか軽井沢の『万平ホテル』に夫婦で泊まってみたい…

そう思いながらも、公式サイトや予約サイトで料金を見ては「私たち30代にはまだ贅沢すぎるかな…」とためらっていませんか? 130年以上の歴史を誇る名門クラシックホテルは、憧れであると同時に、少し敷居の高さを感じてしまう存在でした。

こんにちは! この記事では、実際に30代夫婦で万平ホテルに宿泊してきた筆者が、クラシカルな客室「碓氷館」での過ごし方、気になるディナーのドレスコード、初体験のワインペアリング、夜のBAR、名物アップルパイ、そしてかかった宿泊料金総額まで、リアルな体験談を余すところなくお届けします!

🌲 この記事でわかること

  • 130年の歴史と大改修を経た「万平ホテル」の魅力・見どころ
  • 私たちが選んだ客室「碓氷館(うすいかん)」のテラスと過ごし方
  • ディナーのドレスコード実態(スマートカジュアルの服装例)
  • 感動のフレンチ×ワインペアリングコース体験談
  • 重厚なBARで楽しむ大人の時間(アードベッグ&オリジナルカクテル)
  • 宿泊費・ペアリング・BARを含む【全費用明細】の公開

130年の歴史が息づく空間。軽井沢「万平ホテル」とは?

1894年(明治27年)創業。避暑地・軽井沢の発展とともに歩んできた日本を代表するクラシックホテルの草分けです。昭和初期の面影を色濃く残す本館「アルプス館」は国の登録有形文化財にも指定されています。

万平ホテルの歴代ラベルと日本クラシックホテルのラベル
万平ホテルの歴代ラベルと日本クラシックホテルのラベル

あのジョン・レノンが家族と毎夏を過ごした場所としても有名で、彼が愛したロイヤルミルクティーのレシピは今もカフェテラスに受け継がれています。単に宿泊するだけでなく、まるで物語の世界にタイムスリップしたかのような特別な体験が待っています。

【時系列で紹介】30代夫婦の万平ホテル滞在タイムライン

15:00 チェックイン。すずらんの香りに包まれて非日常へ

軽井沢駅からタクシーで約5分。木々の深い緑の中に佇むホテルへ足を踏み入れると、ふわりと上品なすずらんの香りが出迎えてくれます。この香りを吸い込んだ瞬間、日常の喧騒から一気に非日常へとスイッチが切り替わります。

万平ホテルを象徴する亀のステンドグラス
万平ホテルを象徴する亀のステンドグラス
碓氷館の廊下

チェックイン後、スタッフの方が館内の歴史や見どころを丁寧に解説しながら部屋まで案内してくださるのですが、この案内がまるで専属の美術館ツアーのようで、滞在への期待感が一気に高まります。

15:30 私たちが選んだ客室「碓氷館」の魅力

今回私たちが選んだのは「碓氷館(うすいかん)」です。重要文化財の「アルプス館」や温泉付きの「愛宕館」もありますが、私たちが碓氷館を選んだ理由は「クラシカルな落ち着きと、中庭の緑を間近に感じられるプライベートテラスがあるから」でした。

アンティーク調の木製家具が配された室内は、静けさと気品に満ちています。テラスに出れば、澄んだ高原の空気と木々のざわめきを独り占めでき、夫婦でゆっくりと過ごすのに最高のロケーションでした。

16:00 カフェテラスで名物「アップルパイ」とティータイム

部屋で荷解きをした後は、万平ホテル名物の「カフェテラス」へ。妻は、ジョン・レノン直伝の「ロイヤルミルクティー」と伝統の「アップルパイ」を注文。大粒のりんごの酸味とシナモンの香りが絶妙で、濃厚なミルクティーと抜群の相性でした。

私は甘いフルーツ煮が少し苦手なのですが、カフェには爽やかな酸味が際立つ「レモンタルト」も用意されており、夫婦それぞれ大満足のティータイムになりました。

ミルクティーとレモンタルト

17:00 テラスで風を感じながら過ごす自由な時間

夕食までの時間は、テラスに出て読書と勉強。誰にも急かされず、鳥の声と風の音だけが聞こえる贅沢なひとときです。

19:00 ディナーのドレスコードと感動の「ワインペアリング」

ディナーのドレスコード(スマートカジュアル)

【男性】襟付きシャツ(ポロシャツやドレスシャツ)+チノパンまたはスラックス。ジャケット着用の方もいましたが、ノーネクタイで清潔感があれば十分リラックスして過ごせます。
【女性】ワンピースや綺麗めのブラウス+スカート/パンツスタイル。サンダルや過度な露出は避けましょう。

メインダイニングでいただいたのは、信州の食材をふんだんに取り入れた極上フレンチ。そして今回の旅で私が最も感動したのが「ワインペアリングコース(13,000円)」です。

ペアリングワインコース

ソムリエが一皿ごとに最も相性の良いワインをサーブしてくれます。「桃の冷製スープ」に合わせたフルーティーな白ワインや、メインのお肉料理を引き立てる重厚な赤ワインなど、料理とワインが共鳴し合う「マリアージュ」を心から堪能できました。

21:00 重厚なBARで過ごす至福の大人の時間

ディナーの後は、ホテル内のBARへ。木の温もりと歴史が刻まれたカウンターで、大好きなアイラウイスキー「アードベッグ(Ardbeg)10年」をロックでいただきました。

ウイスキー以外にも、バーテンダーの方が好みに合わせて信州のぶどうとミントを使ったフレッシュカクテルをシェイクしてくださり、軽井沢の地元話を聞きながらゆったりと夜が更けていきました。

翌朝 6:00 澄んだ高原の空気とテラス読書

翌朝は6時に起床。朝露に濡れた木々の香りと小鳥のさえずりをBGMにテラスで過ごす朝時間は、これまでのどの旅行とも違う格別の贅沢でした。

【全費用公開】今回の万平ホテル宿泊料金の内訳

💰 夫婦2名・1泊2食付きの支払総額
  • 宿泊プラン:碓氷館スタンダードテラス付(1泊2食付き・大人2名):129,144円(※シーズン変動あり)
  • ディナーワインペアリング(1名分)13,000円
  • BAR飲食代(ウイスキー・カクテル)約4,000円
  • 合計総額146,144円

決して安い金額ではありませんが、130年の歴史ある空間、至高のフレンチ、そして何より「夫婦で心からリラックスして過ごした一生の思い出」というプライスレスな価値を得ることができました。

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まとめ:30代の記念日旅行にこそ万平ホテルをおすすめしたい理由

「30代にはまだ早いかな?」と最初は心配していましたが、スタッフの温かいホスピタリティと落ち着いた客層のおかげで、気後れすることなく最高に優雅な時間を過ごせました。

結婚記念日やパートナーの誕生日など、「特別な日をとっておきの思い出にしたい」という方に、万平ホテルは心から自信を持っておすすめできる名宿です。