こんにちは、森 かもめです。
15年以上愛用している洗顔料『赤箱牛乳石鹸』を紹介します。
私は、洗顔で赤箱牛乳石鹸を使用し始めたのは、皮膚科の先生の紹介でした。
私は幼いころからアトピー性皮膚炎に悩まされ、地元岡山で有名なアトピー等の肌荒れに優れた医師に通いアトピー性皮膚炎を克服することができました。
その際、体や顔を洗うのに、おススメされたのが、赤箱牛乳石鹼でした。
当然処方されたボディークリームの効果もあると思いますが、赤箱牛乳石鹼のおかげで長年悩まされていたアトピー性皮膚炎を直すことができました。
これから、そんな赤箱牛乳石鹼を紹介します。
牛乳石鹸とは~牛乳石鹸の歴史~
牛乳石鹼とは昭和3年(1928年)に大阪で発売され、90年以上愛され続けるロングセラー商品です。
発売当時は、赤箱牛乳石鹸のみで、のちにさっぱりした洗い上がりが特徴の青箱牛乳石鹼が開発され、その商品が関東に住む人の間で大人気となり、全国に展開されました。
そのため、関東で青箱牛乳石鹸の方がメジャーですが、関西では赤箱牛乳石鹸の方がメジャーと言われています。
かくゆう岡山県出身の私は、青箱牛乳石鹸しか知りませんでしたが、、、
過去には、白箱牛乳石鹼や緑箱牛乳石鹼(九州限定)も発売されていましたが、生産の合理化により、二色の牛乳石鹼は廃止し、どこでも親しまれる赤箱と青箱の牛乳石鹼のみが現在にも残っています。
赤箱牛乳石鹼をおススメする理由
おススメポイントは、余分な成分が入っていなことです。
主成分は名の通り、赤箱も青箱ともに、ミルク成分が主成分であり、赤箱には、スクワラン(うるおい成分)配合されています。
皆さんが洗顔料に求める成分はなんでしょうか?
私は、洗浄力と保湿性です。
洗浄力保湿性については、下記のリンク先を引用させて頂きます。
引用:mybest
洗浄力は、人口皮脂をガラスに付け、落とすことができるかという実験をされていました。
結果は、完全には、落としきれいていないものの、チューブタイプの洗顔フォーム劣らないほど十分な洗浄力となったようです。


出典:mybest
保湿力は、洗顔後の水分量を計測して、高い数値が出たようです。
保湿成分であるスクワランとミルク成分が洗顔後もしっかり保湿の役割をは出していることが判明されています。
洗顔料せ無駄な成分だなぁ~と私が感じる成分は爽快感を出す成分である「メンソール」です。
メンソールは洗顔後に爽快感が感じられますが、爽快感は肌の刺激になります。
なので、ニキビなどの肌荒れの原因になってしまいます。
洗浄力の強化という面で、「ミリスチン酸、水酸化K」・「ミリスチン酸Na、オレイン酸Na」といった成分が配合し、洗顔力を強化している商品もあります。
皮脂など、体から出ている成分は、少なからず必要だというのが、私の意見です。
皮脂を完全に、取り除いてしまうと、肌の乾燥に繋がり、肌トラブルの原因となります。
少ない成分で、必要となる効果を十分に得ることができる赤箱牛乳石鹸を強くおススメさせて頂きます。
安すぎるその価格
おススメする最大のポイントはその価格です。
赤箱牛乳石鹸は一個100円ほどです。
この価格が実現できたのは、先に記述した、生産の合理化を考え、赤箱と青箱の2つに限定した生産ラインにすることで、コストを押さえることができています。
十分な成分と能力が入っているにも関わらず、この価格で提供されるのは、この商品をおススメする最大のポイントです。
終わりに
牛乳石鹸は、古っぽい、安っぽいといったイメージが強くあると思います。
私自身、家に泊まりにきた友人に洗顔料として、赤箱牛乳石鹸を出した時に、体を洗う石鹸で顔を洗うの?と言われたことがあります。
私としては、納得してこだわって使用している洗顔料です。
是非皆さんにも、偏見を度外視して洗顔料として赤箱牛乳石鹼を使用してもらいたいです。
もちろん、顔だけでなく、体にも是非使ってもらえたらと思います。